キャベツ かおるだま
形状安定性、在圃性が優れる春から初夏どり中早生キャベツ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 萎黄病抵抗性で、3季まきが可能であるが、特に温暖地、暖地の秋まき春どりおよび春まき初夏どりに適する。
● 春どりおよび初夏どりで特に問題となるとがりが少なく、甲高の偏円球で形状が安定する。
● 草勢はやや強く、肥大性が優れ、水田裏作などの重い土壌でも安心して栽培できる。
● 裂球や腐れが少なく在圃性が優れ、秋まきできる品種としては非常に収量が上がる。
適応性
・温暖地
春に抽だいしにくく、玉の尖りや形状の乱れが少ないので、10月まき5月どり、2~3月中旬まき6月どり適します。
・暖地
1月~2月まき5月下旬~6月どりに適します。
施肥
秋まき春どり栽培では、追肥は2回に分け、1回目は活着後の生育を促すため年内に施し、2回目は厳寒期が終わり結球し始める直前に施します。
播種・育苗
不抽だい性の安定した品種ですが、播種が早過ぎると芯伸びを起こし、結球が緩くなる場合があります。春キャベツや中早生キャベツと同時期に播種することをおすすめします。春キャベツの収穫を終えたあとに「かおるだま」を収穫できます。
定植・定植後の管理
栽植密度は条間60×株間35~40cm(約4,200~4,800株/10a)程度が目安です。 秋まき春どり栽培では、苗を本圃にしっかりと活着させた状態で越冬することがポイントです。そのために、なるべく11月中に定植を終えるようにします。 抽だいを起こす場合があるので、トンネル被覆などで厳寒期の生育を早めることは避けます。
病害虫防除
秋まき春どり栽培では、温度上昇に伴い菌核病が発生する場合があるので、薬剤散布による予防を徹底します。 また、株の老化に伴い黒腐病が発生することがあるので、結球期に薬剤散布による予防を行います。
収獲
Lサイズでしっかりと重さの乗った球を収穫できます。また、畑に置いて2L以上の大玉サイズを収穫することも可能です。