キャベツ ふうりん
| 品目 | キャベツ |
|---|---|
| 原産地 | ヨーロッパ |
| 科・属名 | アブラナ科・アブラナ属 |
| 受賞歴 | 第68回全日本野菜品種審査会一等特別賞受賞 |
そろいがよく、耐倒伏性に優れる、黒腐病耐病性の中生キャベツ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 耐暑性に優れる中生・平玉品種(定植後約75日)。
● 草姿はコンパクトで外葉は濃緑、生育の後半まで健全な状態が維持しやすい。
● 玉ぞろいが非常によく、倒伏(ころび)の発生が少ないため、収穫作業性に優れる。
● 球色は鮮やかな濃緑色で、青果品質に優れる。ほどよいサイズの偏円球でそろい、箱詰めしやすい。
● 萎黄病抵抗性、黒腐病およびバーティシリウム萎凋病に高い耐病性がある。
適応性
・寒地・寒冷地
4月中旬~6月上旬まき8月中旬~10月中旬どりに適します。
・温暖地・暖地
7月~8月上旬まき10月下旬~11月どりに適します。
春まきは、球形がボール状・小玉になりやすいため避けるようにしてください。
播種・育苗
7月まきは高温となるため、発芽までの期間は、地温が上がり過ぎないように寒冷紗などの遮光をすることで、発芽ぞろいがよくなります。
定植・定植後の管理
栽植密度は条間60×株間30cm(約5,500株/10a)程度が目安です。 過度な密植では株張りが不良となり、小玉になる恐れがあるため適切な株間で定植してください。球を十分に肥大させるためには、生育初期にしっかりと外葉を作ることが重要です。定植後に根をスムーズに活着させ、適時中耕・追肥を行うなどして初期生育を促します。
病害虫防除
黒腐病に対して耐病性がある品種ですが、台風や大雨の後は風雨でできた傷口から病原菌が侵入しやすくなります。薬剤散布による予防を行います。耕種的な対策と品種が持つ耐病性の両面から黒腐病を防ぎます。
収獲
収穫期は高温多湿になりやすいため、株腐病には注意が必要です。結球後に発病することが多い病害ですが、発生に気付いてからの防除では手遅れとなってしまいます。特に生育中盤から収穫期にかけて定期的に薬剤散布します。