ダイコン 天宝
肉質のよい極晩抽性の春どり用青首ダイコン
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 極晩抽性の青首総太りダイコン。
● 温度による根長の長短が少ない。
● 肌にテリがあり、青首が鮮明。肉質がよく、食味が優れる。
● 草姿は中葉でやや立性。葉色は淡緑色。
● 適応性が広く、家庭菜園や直売所出荷にもおすすめ。
適応性
・適応性が広く、家庭菜園や直売所出荷にもおすすめです。
・寒地および寒冷地(青森県基準)
3月中旬~4月中旬まき、5月下旬~6月下旬どり
・温暖地(千葉県基準)
12月中旬~4月中旬まき、4月中旬~6月中旬どり
・暖地(鹿児島県基準)
12月中旬~4月上旬まき、4月上旬~6月上旬どり
標準元肥量※圃場により異なります
・肥料は10a当たり成分量で窒素8~10kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。ただし、播種が遅くなるに従い施肥量を少しずつ減らします。 ・乾燥横縞症対策として、ホウ素や過リン酸石灰の施用をおすすめします。 ・生育期間が長いため、肥効の長い肥料を使用します。 ・適応作型の後半は、上記の50~80%を目安とします。
追肥
・春どり(トンネル)栽培では、温度が上昇してくる生育後半に肥料が効き過ぎると葉勝ちになり、蒸れて病気が発病しやするなるため、追肥は行わないのが一般的です
播種
・栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一条畝で栽培する場合は、畝間50cm、株間23cm、2条マルチで栽培する場合は、条間45cm、株間23cmを標準とします。 <春どり(トンネル)> 4条マルチを利用する場合、条間30~35cm、株間23cmが標準です。
生理障害・病害虫防除
・黒斑細菌病など細菌性の病害には、生育初期からの予防を中心とする殺菌剤散布が大切です。 ・乾燥の横縞症を防ぐため、保水性のよい圃場を選び、整地・マルチ張りは土壌水分のあるときに行ないます。 ・空洞症は生育初期(本葉が4~6枚くらいのころ) の高温や低温のストレスが原因です。 作型を守り、空洞症の出にくい品種を選び、窒素過多にならないように管理します。また、ビニールトンネルのサイドを土で埋める密閉管理は避けます。 ・ひげ根の多発生を防ぐため、保水性のよい圃場を選び、整地・マルチ張りは土壌水分のあるときに行ないます。
収獲
・温度が上がってくる収穫期は生育が早いため、取り遅れに注意します。