ダイコン 冬しぐれ
尻のまとまり、そろいがよく、在圃性抜群のおいしいダイコン
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
●根形は尻がよくまとまり、曲がり少なく、そろいが極めてよい。
●早くから根形がまとまり、生育がゆっくりなので在圃性がある。
●肩張りしない円筒形の品種なので箱詰め作業がしやすい。
●青首内部が青肉になりにくく肉色は純白。
●ふろふき大根など煮物料理で玄人受けする肉質。
●低温期に発生するひび割れが少ない。
適応性
・温暖地(千葉県基準)
9月下旬まき、12月中旬~1月中旬どり
・温暖地(神奈川県三浦半島基準)
9月下旬まき、12月下旬~1月下旬どり
・暖地(徳島県基準)
9月下旬~10月上旬まき、12月中旬~1月下旬どり
・暖地(長崎県基準)
10月上旬~中旬まき、12月下旬~2月上旬どり
・高台で風通しや排水性のよい圃場が最適です。
標準元肥量※圃場により異なります
・元肥を控えめにし、生育前半は葉を旺盛にせずじっくりと育て、その後追肥で生育をコントロールします。 ・元肥は、10a当たり成分量で窒素7~10kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。 ・厳寒期の栽培となるため、追肥をする際は窒素、カリに加えマグネシウムやカルシウムといった微量要素の施用をおすすめします。特に生育後半の肥料切れは耐寒性の低下による生育遅延に加え、病害の発生を助長するので注意します。
追肥
・追肥は1回、生育中期に10a当たり成分量で窒素、カリを2~3kg行います。
播種
・栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一条畝で栽培する場合は、畝間50cm、株間25cm、2条マルチで栽培する場合は、条間45cm、株間25~27cmを標準とします。
生理障害・病害虫防除
・黒斑細菌病など細菌性の病害には、生育初期からの予防を中心とする殺菌剤散布が大切です。また、生育後半の肥料切れにも注意します。 ・排水性の悪い圃場では、肌の障害(円形褐班症、横縞症など)が発症しやすくなりますので、排水対策がポイントとなります。また、適正な農薬を説明に従って使用し防除します。
収獲
・収穫適期を過ぎてもす入りの心配が少なく、良質のダイコンが収穫できますが、収穫期を極端に遅らせると葉の枯れや抽苔、各種障害が出やすくなるので注意します。
備考
・特に、ふろふき大根に適する。