ダイコン 冬みね2号
抜群の耐寒性がある、越冬どり晩抽性青首ダイコン
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 耐寒性が強く、暖地の越冬栽培および温暖地の霜よけ被覆栽培に適する。マルチ栽培は肩コケを助長するので避ける。
● 青首内部の青肉が少なく、肉質がしっかりしているため、生食のほか、おでん、刺身のツマなどの加工・業務用途にも適する。
● 黒斑細菌病に比較的強い。
● 晩抽性の青首総太りダイコン。
● 低温期でも短根になりにくく、尻部の肉付きがよく、そろいがよい。
● 草姿は大き過ぎず濃緑色、葉枚数が多く、程よく立性。
適応性
・暖地の越冬栽培および温暖地の霜よけ被覆栽培に適する。マルチ栽培は肩コケを助長するので避けます。
・温暖地(千葉県基準)9月下旬~10月上旬まき、1月上中旬~3月中旬どり
・温暖地(神奈川県三浦半島基準)9月末~10月上中旬まき、2月上旬~3月中旬どり
・暖地(鹿児島県基準)10月中下旬まき、1月中旬~2月下旬どり
標準元肥量※圃場により異なります
・元肥を控えめにし、生育前半は葉を旺盛にせずじっくりと育て、その後追肥で生育をコントロールします。 ・元肥は、10a当たり成分量で窒素7~10kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。 ・厳寒期の栽培となるため、追肥をする際は窒素、カリに加えマグネシウムやカルシウムといった微量要素の施用をおすすめします。特に生育後半の肥料切れは耐寒性の低下による生育遅延に加え、病害の発生を助長するので注意します。
追肥
・追肥は1回、生育中期に10a当たり成分量で窒素、カリを2~3kg行います。
播種
・栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一条畝で栽培する場合は、畝間50cm、株間20cm、2条マルチで栽培する場合は、条間45cm、株間20cmを標準とします。
生理障害・病害虫防除
・黒斑細菌病など細菌性の病害には、生育初期からの予防を中心とする殺菌剤散布が大切です。また、生育後半の肥料切れにも注意します。 ・連続で霜に当たると、中心の新葉の先が枯れることがありますので、降霜時期から不織布べた掛けやビニールトンネルで霜よけをすることをおすすめします。
収獲
・とう立ちする温暖地・暖地の3月中旬ごろまでに収穫します。
備考
【「冬みね」「冬みねセブン」との比較】 「冬みねセブン」よりも少し根が短く、曲がりが少なめだが、根形、肌質は「冬みねセブン」よりも「冬みね」に近い。「冬みね」と比べると草姿がコンパクトで、根長が少し長く、そろいがよい。