ダイコン 冬の守
適応幅が広く、肌がきれいで高品質な年明けどり用青首ダイコン
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 草姿は大き過ぎず、ほどよく立性。葉色は緑色。
● 根形はよくまとまり、曲がりが少なく、そろいが極めてよい。
● 首色は鮮緑色で肌目は毛穴が浅くとても美しい。
● 横縞症やシミ症などの肌の病害に強い。
● 晩抽性があり、3月上中旬までは抽苔の心配は少ない。
● 2〜3月に収穫される春ダイコンと比べて肥大は早い。
● 比較的温度に鈍感で根形の変化が少なく、適応幅がある。
適応性
・温暖地(千葉県基準)
9月中~下旬まき、12~1月上旬どり
・温暖地(神奈川県三浦半島基準)
9月下旬~10月上中旬まき、12月下旬~3月上中旬どり
・暖地(徳島県基準)
9月下旬~10月上中旬まき、1~3月上旬どり
標準元肥量※圃場により異なります
・元肥を控えめにし、生育前半は葉を旺盛にせずじっくりと育て、その後追肥で生育をコントロールします。 ・元肥は、10a当たり成分量で窒素7~10kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。 ・厳寒期の栽培となるため、追肥をする際は窒素、カリに加えマグネシウムやカルシウムといった微量要素の施用をおすすめします。特に生育後半の肥料切れは耐寒性の低下による生育遅延に加え、病害の発生を助長するので注意します。
追肥
・追肥は1回、本葉5~6枚ごろと収穫から1カ月前ごろに、それぞれ10a当たり成分量で窒素、カリを2~3kg行います。
播種
・栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一条畝で栽培する場合は、畝間50cm、株間20cm、2条マルチで栽培する場合は、条間45cm、株間20cmを標準とします。
生理障害・病害虫防除
・黒斑細菌病など細菌性の病害には、生育初期からの予防を中心とする殺菌剤散布が大切です。また、生育後半の肥料切れにも注意します。
収獲
・春系品種と比べると肥大が早く2月に入ると急激に肥大が進むので、Lサイズ中心の収穫を心掛け、とり遅れに注意します。